『なるべく働きたくない人のためのお金の話』を読んで

最近常々、働くってなんだろう、幸せってなんだろうと考えてしまっている。なにかヒントになることがあるかもしれないと思い手にとった一冊。

 

自分の幸せとはなにか、自分にとって大切なことはなんなのか、を考えるヒントには多いになったと思う。なるほどと納得したことを以下に記しておく。

 

「社会や他人の『いいね!』を求めない」

ブログやSNSで情報を発信しなければ、「何も起こらない」。他人や社会の価値基準によって自分の生活の良し悪しが決められることはなく、自分の実感に従って生活をより良いものにしていける。明日、世間の価値基準が全く違うものになってしまったとして、自分の今の生活を続けるのかどうかを考えると、世間の価値基準に従っているのかどうか確認できる。自分自身の考え・価値観を大切にしようと思う。

 

「ネガティブな気持ちから行動に移すのをやめる」

焦りや不安といったネガティブな感情から行動を起こそうとすると、物事を多角的に見ることも、冷静な判断もできないので、決断は先送りにするべきなのだ。

どのような感情から行動を移そうとしているのか点検する「感情のスクリーニング」が大切。ネガティブな感情ならば、何も行動しないことが正解!

 

「ハッピーなお金の使い方」

同じお金の使い方をするならば、いかにしてより多くの人をハッピーにできるかを考える。お金は自分のため、自分で稼いだお金だから当たり前、と思っていた僕にとっては目からウロコだった。(生活に必要な分は仕送りしてもらっているのだが)

自分も含めて、人の幸せのためにお金を使いたいものである。

先日友人にものを借りたのだが、お礼にアイスと缶チューハイをあげた。こういうことであっているだろうか?笑

 

結論として、ただ漠然とお金を使うのではなく、自分の生活に必要なお金を吟味した上で、自分や他人の幸せのためにお金を使っていきたい。