『生き方はニーチェに聴け!』を読んで
働きたくないなぁ、仕事って何なんだろうと悩んでいたときに見つけた一冊。
自己実現の智恵を語ったニーチェ先生に生き方をご教授いただいた。
「創造することが人生の喜びだ」
買い物をするのではなく、自ら創造することにこそ人は喜びを覚える。
そこには失敗も成功もない
「幸福とは能力を発揮することだ」
能力と感性を存分に使うことこそ幸福である。テニスをしてすっきりするのもそう。
ゲームやマンガ、スポーツ観戦などして疑似的に幸福を感じようとしている。でもそれは錯覚に過ぎない。現実世界で能力を発揮したい。
「飽きるのは自分の成長が止まっているからだ」
周りが変化しなくとも、自分の価値観が変われば、周囲の見え方は変わり続ける。
すでに知っていることを深く見れるようになったり、別の角度でとらえられるようになったりもする。自分を成長させ続ければ、同じものを持っていても飽きることはない。
「人生はいつもランダムだ」
計画通りに、つまり観念に忠実に沿って物事が運ぶことは絶対にない
人生のランダム性は、理不尽でも不条理でもない。現実だからだ。
この点に関してはそういう考え方もあるのかと思った程度。その方が生きるのが楽であろうと思う。
この本からは生きることを少し教えてもらった気がする。これから
現実世界で自分が何をして、何を得るかが大切だ。